2024年7月29日の久保史緒里さんのブログ
久保史緒里さんの「迷う気持ちが輝かしくて」
本日次のブログは久保史緒里さんです。
迷う気持ちが輝かしくて
https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/102647
ブログの概要
6期生夏組を募集しています。
オーディションの締め切りは、
今日の17:00まで。残り数時間となった今、
背中を押す言葉よりも、
実体験をお話しするほうが、
より想像がつくのかなと思って。今日は、私から見た、
乃木坂46のお話をさせてください。オーディションを受ける前、
私は乃木坂46が大好きな中学生でした。学校中に乃木坂46をより普及する為、
給食の時間に、
放送委員会へのリクエストで
乃木坂46の曲を何度も書き、
アンケートBOXへ。
採用された日にお家からCDを持っていく日は
なんだか誇らしくて嬉しくて一日中幸せだった。クラスメイトに、
『今日の給食、乃木坂46がかかるよ!』
なんて言って。放課後部活に行けば、
大好きな先輩から、
『あれ流したの、しおりちゃんでしょ!』
なんて言われて。お家に帰れば、
昨日の歌番組の録画を何度も見返す。
衣装や振付、楽曲の良さを
夜ご飯を作っている母の背中に語る。土日、部活のない日は、
アイドル好きのお友達をお家に招き、
個人PVやMVの鑑賞会を日が暮れるまで。運動会のはちまきの寄せ書きには、
お友達に、
『乃木坂46』って
真ん中に大きく書かれてた。そんな、
そんな日々でした。だから、
"夢"と"好き"を混合させることが怖くて。
乃木坂46が好きすぎて、
結果次第でこの想いが
変わっちゃうんじゃないかって怖くて。3期生オーディションが発表された時、
中学校の卒業まで一年を切っていました。
進学校を受験する予定だったので、
塾に通い、受験に備える日々。地元が大好きだったし、
ずっとここにいるんだろうなってなんとなく。実は。
とあるオーディションを
受けたことがありました。でも、色々あって、
チャンスを逃しました。
きっと、
3人のプリンシパルを観に来てくださった方は
知っているかもしれません。そのことを忘れるまでにかかった時間は、
受けることを決意し、希望に溢れた時間より
はるかに長かった。『乃木坂46 3期生募集』
そんな経緯も含めて、
この文字を見た時に、
受ける以外の選択肢がなかった。残り一年を切った中学校生活も、
オーディションを受けていることが
何人かに知られてしまった時、
落ちたら隣町に転校しようと決めてました。もう、毎日、
乃木坂46のことで頭がいっぱいで。私がオーディションを受けた理由は、
『乃木坂46が好きだったから』
『乃木坂46になりたかったから』この2点かもしれません。
でも、同期には、
違う理由を持ってここに来た子もいました。先輩が応募して…と聞いた時は、
何事かと思いました。笑
彼女みたいな人に巡り会ったのは
人生で初めてでした。
知らない価値観、考え方。
宮城県では出逢ったことがないような…でもね。彼女と出逢って、
私の人生は大きく変わりました。
その人間性に憧れて、
その優しさが温かくて、
こうなりたいって思う背中を
近くに見つけました。彼女に限らず、
このグループには
そんな存在がたくさんいます。テレビの中の存在だった先輩方は
あまりにも眩しい背中だった。
なのに、近づいてきてくれて、
手を差し伸べてくれて、
私は時にあまりの眩しさに、
その手をすぐに握ることができなかった日も
あったけれど、
それでもずっと側に居てくれました。
私、先輩方のこと、ずっと大好きです。
今もずっと尊敬していて、
大好きで、会いたくて。甘えたくて。
こんなに温かくて、
優しい温もりがあるんだって。後輩はとても、素直な子たち。
好きだったんですと言ってもらえた時には
本当に不思議な気持ちだったけれど、
本当に嬉しかった。
後輩を見ていると、
この子達に幸あれと
思わずにはいられません。
あまりにも大切すぎて尊すぎて、
彼女たちが楽屋でのびのびとはしゃいで笑っている姿を見ることが私の楽しみでもある。
時にそこに混ぜてくれる時は、
内心、とっても喜んでいます。
愛することを教えてくれた存在。同期はみんな、たたかってる。
最初の頃は、12人での時間が長かったから、
団体戦のような。みんなで頑張らなきゃって気持ちが強い分、衝突もしました。
そんな時期も必要だったと今ならば思える。
そして今は、どこか個人戦のような。
各々が何かとたたかってる。
そんな同期が本当に格好良いし誇らしい。
そして幾多の壁を乗り越えてきた分、
今はいつだって肩を組める存在に。
こんな最強な味方、存在するかな。
本当に、強烈で奇跡的な出逢いでした。こんな存在が近くにたくさん居てくれる。
だから私は、そんなみんなと出逢って
形成された
今の自分が好きなのかもしれません。
みんなのことが大好きだから。メンバーに限らず、
人生において大きな存在や出逢いが
この場所にはたくさんあります。自分の駄目なところも、
好きだと言ってくれる人も。
指摘してくれる人も。変わりたいって気持ちで居たら、
変われた自分も。見たかった景色を、
応援してくださるみなさまと
共に見れたことも。この場所でできた夢を叶えられたことも。
まだ叶ってない夢を追いかけることも。愛の大きさも。人を信じることも。
悔しい気持ちも。行き場のない想いも。
初めて出会う自分も。涙が止まらない夜も。
寂しい別れも。前に進む勇気も。
夢を見る素晴らしさも。全部、乃木坂46が教えてくれたもの。
加入してもうすぐ9年です。
外から見ていた時間を
在籍していた時間が上回っている。
その上で。私は本当にこの場所が大好きです。
この大好きな場所で、
また大好きな存在が増えるんだと思うと、
今からとても楽しみです。どんな経緯であれ、
どんな理由であれ、
乃木坂46という存在と出逢ってくれた事実と
このグループに応募してくれる勇気に
既に、感謝の気持ちが溢れます。ありがとうございます。
https://nogizaka46audition.com/
会いたいです。
待ってます。