伊藤理々杏さんの「好きだったこの場所」

伊藤理々杏

2026年10月17日の伊藤理々杏さんのブログ

 

 

伊藤理々杏さんの「好きだったこの場所」

本日次のブログは伊藤理々杏さんです。

 

 


 
好きだったこの場所
 
https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/104912

 

 

ブログの概要

 

こんばんは!!
 

 
伊藤理々杏です( •⌄• )
 

 

 

 
最近はすっかり肌寒い日も増えてきて、秋になったんだなと感じることが多いです。
 

 
過ごしやすくて、たくさん歩きたくなる季節。
 

 
歩いていると、改めて東京という街はいつも忙しなく、キラキラと輝いていて、眩しい街だなと思います。
 

 

 
2016年の秋。
 

 
私の人生が大きく変わっていなければ、今頃こんな景色を見ていなかったかもしれない、なんて考えたりしています。
 

 

 
本日は、大切な皆さまへ私からお伝えしたいことがあります。
 

 

 
43枚目シングルの活動をもって、
 
乃木坂46を卒業します。
 

 

 
この言葉をいつか口にする時が来ると覚悟はしていたものの、いざこうして文章にすると寂しいものですね。
 

 
卒業する側が寂しいと言うなんて、ずるいと思われるかもしれませんが、寂しいものは寂しいのです。笑
 

 

 
でも、私は寂しさを理由に立ち止まらないと決めました。
 

 

 
乃木坂46という場所は、本当にあたたかくて、優しさであふれていて、私にとってきっと世界でいちばん居心地のいい、素敵な、最高の場所です。
 

 

 
だからずっと私は、信号を赤のままにして、横断歩道を渡らずにいました。
 

 

 
この場所から離れたくないと思っていたし、横断歩道を渡って違う世界に行くことに恐怖を感じていました。
 

 
でも、時が経つにつれて、先輩や同期、そして後輩までもがどんどん渡っていく姿を見て、いつの日からか、自分が渡る姿も想像できるようになっていました。
 

 
恐怖も薄れ、期待に変わっていき、外から乃木坂46という大好きなグループを見てみたいと思う気持ちも芽生えました。
 

 

 
ふと気づくと、信号は青になっていました。
 

 

 

 
2016年。
 

 
普通の中学生だった私の人生が、180度変わったあの年。
 

 
乃木坂46への加入が決まってからしばらくは、なんだか夢を見ているようで、ずっと信じられず、ふわふわと不思議な気持ちが続いていました。
 

 
そして、あっという間に活動への準備が進み、毎週末ひとりで沖縄から東京に通ってレッスンを受けたり、タイミングが合わず地元の中学にはさよならも言えないまま転校したり、親元を離れて慣れない場所で生活することになったりして、大変なこともありながら、とんでもないスピードで私はアイドルに、乃木坂46になりました。
 

 

 
お見立て会で初めて皆さんの前に立った時の記憶は、今でも鮮明に覚えています。
 

 
名前順だったから私がいちばん最初の登場で、本当に緊張したな。
 

 
受け入れてもらえるか不安で、怖くてたまらなかった。
 

 
でも、そんな心配は杞憂だったな。
 

 
目の前に広がるサイリウムの海は、あたたかくて優しい乃木坂色でいっぱいでした。
 

 

 
学生の頃を思い返すと、文化祭には参加したことがないし、放課後に友達と遊ぶこともなく、部活動もしたことがなくて、青春らしい青春はあまり味わえなかったかもしれない。
 

 
でも、後悔したことは一度もありません。
 

 
私の青春のすべてを、人生の半分ほどを乃木坂46に捧げることができて、心の底から良かったと思っています。
 

 

 
それほど乃木坂46を、そしてファンの皆さんを、愛しています。
 

 

 

 
私には、ずっと思い描く理想のアイドル像があります。
 

 
それは、常に人々に元気や笑顔を与え、眩しいほどに輝いている存在です。
 

 
私はそうなれていたのかな。
 

 
時に、こういった自分の理想にがんじがらめになって、どうしたらいいのか分からず、もがき、悩んだ時もありました。
 

 
周りと自分を勝手に比べて苦しくなったこともあったかな。
 

 
それでも、ファンの皆さんの前では、自分が思い描く理想のアイドルでありたいと思っていたから、あまりネガティブな感情は表に出さずにいました。伝えずにいました。
 

 
だからこそ、私が何を考えているのか分からなかったり、寂しさを感じさせてしまったりすることもあったんじゃないかなと、大人になってから気づいたよ。ごめんね。
 

 
もしかしたら応援していてもどかしくなることや、辛い時もあったかもしれない。
 

 
それでもそばにいてくれて、本当にありがとう。
 

 
いつだって皆さんのあたたかい言葉や大きな愛が私を包んでくれていて、どんなことがあっても前を向かせてくれたし、私の原動力になっていたよ!
 

 
自分を肯定できない私を、いつも皆さんは私の代わりに肯定してくれた。
 

 
私をアイドルにしてくれたのは、紛れもなくファンの皆さんです。
 

 
皆さんが見てくれていなければ意味がないの。
 

 

 
皆さんのおかげで、そして素晴らしい乃木坂46というグループのおかげで、10年という長い間、活動することができました。
 

 

 
元々集団行動が苦手で、ひとりっ子でマイペースだし、学校でもひとりでいることが多かった私は、きっと乃木坂じゃなかったら、こんなに続けられなかっただろうな。
 

 
常にあたたかく、家族のように支えてくれたスタッフの皆さんには、感謝してもしきれません。
 

 
皆さんが絶え間なく注いでくれる愛情も、寄せてくれる期待や信頼も、心の底から嬉しかったです。
 

 
こんな私のやりたいことをたくさん叶えてくださって、いつも味方でいてくださって、本当にありがとうございました。
 

 

 
テレビで見た乃木坂46。
 

 
可憐で、清楚で、美しくて、可愛らしくもあり、強さも持ち合わせた姿に一瞬で虜になりました。
 

 
歌番組を録画して何度も見返したり、気づいたら曲を口ずさんでいたり。
 

 
あの頃、先輩方を見なければ、乃木坂46に出会わなければ、今の私は絶対にありません。
 

 
私の人生を変えてくれたのは先輩方です。
 

 

 
どんな時も愛おしくて、謙虚で、気づけば大好きなグループを任せられると思うほど、たくましくなっていた後輩ちゃんたち。
 

 
私はずっとグループの中では年下で、後輩だったから、先輩としてどういればいいか最初は正直分からなかったです。
 

 
でも、そんな頼りない私を頼ってくれた子たちがいて本当に嬉しかったし、この子たちの為に頑張ろうと思えました。
 

 
成長している姿を見ていたはずがみんなのおかげで私も成長できたよ。
 

 
守りたいと思わせてくれてありがとう。
 

 

 

 
そして同期。
 

 
3期生のみんなはメンバーとも、家族とも違うような、「同期」としか言い表すことのできない特別な存在です。
 

 
挫けそうな時もみんなの姿を見れば踏ん張ることができたし、心細い時、気づけばいつも隣にいてくれた。
 

 
いつだって私たちは支え合いながら、たくさんの涙を流しながら共に歩いていました。
 

 
同期としてみんなに出会えて、本当によかった。
 

 
こんな奇跡、きっともう二度と起きないね。
 

 

 
生まれ変わっても乃木坂46になって、みんなと出会いたい。
 

 
それくらい私にとって、メンバーみんなとの出会いはかけがえのない宝物です。
 

 
そんなキラキラとした宝物をずっと眺めていたいけれど、大切に宝箱にしまって進むことにします。
 

 
この宝箱、これから先、何度も開けたくなるんだろうな。笑
 
みんなのことが大好きだから。
 

 

 
卒業後は芸能活動を続け、お芝居を中心にいろいろなことに挑戦していきたいと思っています。
 

 
いろいろな経験をさせていただく中で、やっぱりお芝居が好きだなと感じる瞬間が何度もありました。
 

 
もっとたくさんの役に出会いたいと、未熟ながらも思ってしまいました。
 

 
お芝居なんてしたことがなくて、興味もなかった私に、お芝居というものに触れる機会をくれたのは、紛れもなくこの場所です。
 
感謝しています。
 

 
新しい世界はきっととても厳しい。
 
辛いことも今よりずっと多いかもしれません。
 

 
でも大丈夫。
 

 
いつだって私には、皆さんからいただいた優しさや愛、あたたかい思い出があります。
 

 
それらを胸に、私は横断歩道を渡ります。
 

 

 
卒業時期は年内を予定しています。
 

 
詳しい日程などは、後日、決まり次第お知らせしますので、お待ちください。
 

 
あと残りわずかではありますが、最後まで感謝を忘れず、乃木坂46でいられる時間を大切に噛み締めながら過ごしていきたいと思います。
 

 

 
最後のその時まで、みんなとたくさん笑顔でいられますように!
 

 
いっぱいいっぱい思い出をつくろうね!
 

 
どうかよろしくお願いします!
 

 
長く、本当に本当に拙い文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
 

 

 

 
それでは今日はこの辺で!!
 

 
ではではまたまたー!!!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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