北川悠理さんの「お知らせ!」

北川悠理

2023年6月30日の北川悠理さんのブログ

北川悠理さんの「お知らせ!」

本日次のブログは北川悠理さんです。



お知らせ!

https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/detail/101602

ブログの概要

 





こんにちは!

 



 


 

「あれ?さっきのブログでお別れじゃなかったの?」

 


 

と思われた方、そうですよね。

 

すみません、今日はもう一通だけブログを送らせてください。

 


 

私の乃木坂46として最後のこちらのブログでは、ひとつお知らせをさせて頂けたらと思います。きっとみなさんも喜んでくださるのではないかな。

 

最後のブログでこんなに素敵なお知らせをさせて頂けること、大変嬉しく思います。

 


 

はじめに、私が「やりたいです」とお伝えした非現実的とも思えるこのプロジェクトを

 

こうしてみなさんに発表させて頂ける形にまで整えてくださった

 

スタッフさん方にこの場をお借りして感謝をお伝えしたいです。

 

本当に、ありがとうございます。最後まで一生懸命頑張りますので引き続きよろしくお願い致します。

 


 

そして、乃木坂46としての5年間で出会ってくださり、

 

最後まであたたかく応援してくださったみなさま、

 

みなさまがいらっしゃらなかったらこんなに素敵なご報告は絶対にできなかったです。

 

一緒にここまで歩いてきてくださり、とってもありがとうございます。大好きです。

 


 

乃木坂46 北川悠理に一瞬でも関わってくださったみなさまのおかげで、

 

私は今、とても幸せです。

 

関わってくださった方がどなたかお一人でも欠けてしまっていたら成り立たなかった人生です。本当に、幸せです。

 

ありがとうございます。

 


 

この5年間を通してこんなにも幸せにして頂き、

 

夢に向かって一歩を踏み出せるまでものたくさんの愛を頂いた私は、

 

最後に、絶対に何かみなさまに恩返しをさせて頂きたいと考えました。

 

これが、大体2月のはじめのこと。

 


 

そこから色々なことを考えました。

 


 

私の今回のラストプロジェクトのメインテーマは、

 

「みなさんが帰って来られる場所を作ること」です。

 


 

今までは、ミートアンドグリートや握手会、モバメや乃木メなど有難いことにたくさん、

 

みなさんと直接時間を共有できる機会を頂けていました。

 


 

そういった機会の中で私は今まで、

 

自分自身が誰かの「居場所」になれたら嬉しいなと思い、

 

乃木坂46としての活動をさせて頂いていました。

 


 

例えば、みなさんの人生でどんなに辛いことがあっても、

 

ライブに帰ってきて、みんなで思い切り楽しめたらいいな。

 

その中でまたみなさんが前を向けるようになれたら嬉しいな。そんな存在になりたいから頑張ろう。

 


 

もしくは、悲しくて泣きそうなことがあっても、

 

ミーグリに帰ってきて、一緒に思い切り泣いたり笑ったりできたらいいな。

 

その中でまたみなさんが人生をキラキラしたものだと思えるようになれたら何よりだな。

 


 

など。

 


 


 

あまりこういった想いを誰かに話したことはなかったけれど、実は内心そんな想いでいました。

 

人は多分、自分で思っているよりも繊細な生き物だと思うから。

 

日々を生きる中できっと傷は付き物なのです。傷つかない人は、多分いない。

 


 

だから、少しでも、みなさんの傷を浅くできたらいいな、なんて。

 

だいぶおこがましいけれど、そんな願いもあったりして。

 


 

私の場合は、加入前の辛い時期に、乃木坂46がそんな存在になってくれていたから。

 


 


 

でも、もうみなさんと一対一でお話をさせて頂くことはもちろん、

 

ライブなどで集まれることもありません。

 


 

そうしたら、自分には何ができるのだろう。

 

それで傷ついてしまう方も、もしかしたら一人や二人でもいてくださるかもしれない。

 


 

だから、みなさんがいつでも戻って来られる「居場所」を作りたかった。

 


 


 


 

私は、アートがとても好きです。

 

その中でも映画が特に大好き。

 


 

映画って、時が止まった場所だと思うのです。

 

それを観ている時間はその世界を生きられて、

 

その間ってきっと現実世界からは少し隔離された場所にいて。

 

現実世界では時間は不可逆だから、いくら楽しくてもまた同じ時間を過ごすことはできない。

 

でも、映画は生ものでリアルで、いつ観るかによって全く見え方が変わったりして、進化はし続けるものだけれど、

 

一方で、再生ボタンを押せば、またいつでもあの幸せな時間に戻れるような気がしたりもして。

 


 

だから私にとっては、

 

好きな映画は「居場所」なのです。

 

いつでも戻ってきたいと思ったら戻ることができて、

 

辛くなったら帰って来られる実家のような、

 

それも自分がとても好きな空気を纏っている、そんな場所。

 


 

居場所があると思うと人って強くなれると思うのです。

 

「また辛くなったらあそこに帰れば良い。」

 

きっとどこかでそう思えるから。

 


 

逃げ場であり、帰る場所であり、後ろを向いている自分を前向きにまた方向転換させてくれる場所。

 

ただただ好きな空気や幸せに浸っていられる場所。

 

現実世界では体験できないような夢を体験できる場所。

 


 

そんな風に、映画はとても素敵な「居場所」です。

 


 


 

ということで、ここまで長くなってしまいましたが

 

今回、私の乃木坂46としてのラストプロジェクトとして

 

「映画」を作らせて頂くことになりました。

 


 

出演は私の大好きな乃木坂46 4期生メンバーです。

 

現在お休みしているメンバーを除いた全メンバーで出演させて頂ける予定です。

 

みんなには忙しい中負担をかけてしまい申し訳ないですが、すごく嬉しいです。

 

喜んでくれたメンバーもいて、とても嬉しかったです。ありがとう、よろしくね。

 


 

そして、なんと今回、脚本も書かせて頂きました。

 


 

以前から小説を書くことは趣味でしたが、脚本を書かせて頂いたのは今回が初めてでした。

 

思っていた以上にすごく難しくて、たくさん悩みました。

 


 

でも、「書いてみたら」と、頂いたチャンスがすごく有難くて、私にはなぜかそのお言葉がキラキラと聞こえました。

 

同時に、プレッシャーと緊張感もすごく大きく、毎日生きた心地がしなくなるほど映画のことを考えていました。

 

そんな中でも、元々映画やドラマが、そしてそれらの台詞やシナリオブックを読むことが好きだったのでとても楽しかったですし、大好きな脚本家さんの作品からたくさんの学びや勇気を頂きながら、必死に頑張りました。そんな日々が幸せでした。

 

そして、大好きな先輩がたくさんたくさん、助けてくださいました。いらっしゃらなかったらきっと書き上げられなかったです。本当にいつも辛いときや困ったときに絶対に助けてくださる、私にとってはスーパーヒーローのような方。それでいて優しくて、安心させてくださって、気にかけてくださって、世界の全てを教えてくださる方。こんなに素敵な方と出会えた人生で良かったと思えてしまうほどの方。いつもありがとうございます。

 


 

内容については、なるべくネタバレをしたくないのでまだ語らないことにします。

 

是非、楽しみにお待ち頂けたら嬉しいです。

 


 

脚本に加え、映画には私も出演させて頂きます。

 

私はお芝居が大好きで、お芝居をしている自分がどんな自分よりも一番好きだったりします。

 

それは、単純に演劇が好きで、お芝居が好きだから。

 

そして自分の嫌いなところも含めて認められて好きにすらなれる唯一の時間だから。

 

他にもたくさん理由はありますが、お芝居に出会えたこと、そして映画やドラマ、演劇に出会えたことを本当に幸せに思います。

 

こんなにも貴重な機会。精一杯頑張り、心から楽しみます。心から楽しみです。

 


 


 


 

「4期生で何かやってほしい!」

 

「悠理ちゃんの文章が読みたい!」

 

「悠理ちゃんのお芝居が見たい!」

 


 

以前、卒業までにやってほしいことをコメントで募集させて頂いた際に多く頂いたこちらのリクエスト。結果的に全て叶えさせて頂けることになりました。

 


 

本当に有難い機会です。ありがとうございます。

 


 

これから作らせて頂くことにはなりますが、

 

みなさんにお届けできることが今から楽しみで仕方がないです。

 

とてもワクワクしています。この映画のお話が現実味を帯びてきたときから、私は胸の高鳴りが止まりません。

 

一緒にここまで作ってくださった方、一緒にこれから作ってくださる方が

 

みなさん本当に素敵な方だったので、そんなみなさんとなら絶対に素敵な時間をお届けできる自信が今の私にはあって、幸せが倍増しています。心から、感謝の気持ちでいっぱいです。

 


 


 

まだ上映・配信の場所や時期については決まっていませんが、

 

決まり次第お知らせさせて頂けるかと思います。

 

是非お知らせをお待ち頂けたら嬉しいです。

 


 


 

最後にみなさんと素敵な思い出を共有することができたらいいな。

 

その思い出を一生の宝物に、そしてこれから叶える夢への原動力にします。

 

頑張ります。

 


 

とっても、ありがとうございます。

 

とっても、よろしくお願いします。

 


 

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